【保存版】屋根の種類とメンテナンス完全ガイド|タイプ別の注意点&長持ちさせるコツ
2025/03/08
屋根のタイプ別・メンテナンスの注意点 – 家を守るために知っておきたいこと
屋根にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴やメンテナンスの注意点があります。
「うちの屋根はどんなタイプ?」「どんな点に気をつければいい?」
そんな疑問を解決するため、今回は屋根のタイプ別に注意すべきポイントを解説します!
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🏠 主な屋根のタイプ
日本の住宅でよく使われる屋根の種類は、大きく分けて以下の5つです。
1️⃣ 瓦屋根(和瓦・洋瓦)
2️⃣ スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)
3️⃣ 金属屋根(ガルバリウム鋼板・トタン)
4️⃣ アスファルトシングル屋根
5️⃣ 陸屋根(フラット屋根)
それぞれの特徴やメリット・デメリット、メンテナンス時の注意点を詳しく見ていきましょう!
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1️⃣ 瓦屋根(和瓦・洋瓦)
🔹 特徴
✅ 耐久性が高い(50年以上もつことも)
✅ 断熱性が高く、夏涼しく冬暖かい
✅ 見た目が美しく、伝統的なデザイン
日本の伝統的な家屋に多く使われている**「和瓦」や、洋風住宅に多い「洋瓦」。
粘土を焼いて作られた陶器瓦**は、耐久性が高く、塗装のメンテナンスも不要です。
⚠️ メンテナンス時の注意点
❌ 重いので地震に弱い(耐震補強が必要)
❌ 瓦自体は丈夫でも、下地(防水シートや野地板)は劣化する
❌ 台風や強風で瓦がズレる・飛ぶことがある
特に、瓦のズレや漆喰の剥がれがあると、そこから雨水が入り込み、下地の木材が腐る原因になります。
瓦屋根の家は、定期的にズレや割れをチェックすることが大切!
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2️⃣ スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)
🔹 特徴
✅ 軽量で耐震性が高い
✅ デザインがシンプルでモダンな外観に合う
✅ 比較的安価で施工できる
スレート屋根は、セメントを主成分とした薄くて軽い屋根材で、現在の住宅で最も普及しているタイプです。
⚠️ メンテナンス時の注意点
❌ 耐久性が低く、約10~15年ごとに塗装が必要
❌ 割れやすく、ヒビが入ると雨漏りの原因に
❌ 苔やカビが発生しやすい(特に日陰部分)
スレート屋根は、防水塗装が劣化すると水を吸いやすくなり、ひび割れの原因になります。
10~15年ごとに屋根の塗装メンテナンスを行うことが重要です!
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3️⃣ 金属屋根(ガルバリウム鋼板・トタン)
🔹 特徴
✅ 軽量で耐震性が高い
✅ 錆びにくい(特にガルバリウム鋼板)
✅ カバー工法で古い屋根の上から施工可能
最近増えているのが、「ガルバリウム鋼板」を使った金属屋根。
従来のトタン屋根よりもサビに強く、長寿命なのが特徴です。
⚠️ メンテナンス時の注意点
❌ 表面塗装が劣化するとサビが発生する
❌ 雨音が響きやすい(防音対策が必要)
❌ 断熱性が低く、夏場は屋根が熱くなりやすい
ガルバリウム鋼板は、塗装が剥がれるとサビや穴あきの原因になります。
15~20年ごとに塗装メンテナンスをするのが理想です!
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4️⃣ アスファルトシングル屋根
🔹 特徴
✅ デザイン性が高く、おしゃれな外観
✅ 軽量で耐震性に優れている
✅ 防水性が高く、カビや苔が生えにくい
北米でよく使われている屋根材で、最近の日本の住宅でも採用されることが増えています。
⚠️ メンテナンス時の注意点
❌ 強風に弱く、台風の多い地域では注意が必要
❌ 表面の石粒が剥がれると防水性が低下
❌ 耐用年数は20~30年だが、施工不良だと劣化が早い
アスファルトシングルは、強風で剥がれたり、めくれたりしやすいため、
台風後に点検を行い、破損部分を補修することが重要!
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5️⃣ 陸屋根(フラット屋根)
🔹 特徴
✅ スタイリッシュでモダンなデザイン
✅ 屋上を活用できる(バルコニー・庭・太陽光発電など)
✅ 風の影響を受けにくい
近年増えている「屋上付き住宅」などで使われるのが陸屋根(フラットな屋根)。
しかし、勾配がほぼないため、雨水の排水対策が最重要になります。
⚠️ メンテナンス時の注意点
❌ 排水口(ドレン)が詰まると雨漏りのリスク大
❌ 防水シートの劣化が早い(約10~15年で張り替え必要)
❌ 水が溜まりやすく、屋根の劣化が早い
特に、防水シートの劣化や排水口の詰まりに注意し、定期的な清掃を心がけましょう!
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まとめ
✅ 屋根の種類ごとにメンテナンスのポイントが異なる
✅ スレート屋根・金属屋根は定期的な塗装が必須
✅ 瓦屋根はズレや漆喰の劣化に注意
✅ 陸屋根は排水機能を維持することが重要
「自分の家の屋根に合ったメンテナンスを知ること」が、長持ちさせるポイント!
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